予備硬化を終えて1週間後の様子です。画像では わかりずらいですが つやつやのもちもち感だったのが それが取れてしっくりとなじんで落ち着いた色になりました。 はじめはいかにも塗装したエンジンの感じでしたが徐々に塗装部分が硬化していったためなのでしょう
シルバーから 乾燥後に記載の通り 半つやシルバーとなりました。
変性シリコン樹脂塗料です。 缶の圧を高めて夏場なので5分間隔ぐらいで 5~6回重ね塗りをしました。
塗装がべたつく恐れがありますので 塗装後 150℃から180℃で15分以上加熱して塗膜を予備硬化してください。
さらに200℃/3時間 250℃/1時間 加熱すると ガソリンによる軟化溶解しにくくなります。
さすがにこれは 自分ではできません。 オーブン等があればできるのでしょうが エンジンを載せた状態で むらなく定められた温度で加熱となると個人では難しいです。
これは 走行による加熱しかありません ヒートガンも候補に挙がっていたのですが 常に200℃を当て続けることができるかどうかわからないですものね
ちなみに ドライヤーはJIS規格によって吹き出し口から3cmのところの温度が140℃以下とされており、ヒートガンの吐出温度は300~600℃程度と高温だそうです。
ヒートガンがないので 普段は 奥様のお下がりのターボドライヤーを使っているのですが 1週間以上しても塗膜が柔らかい場合は考えましょう 気楽に 気楽に!
活躍した研磨パッド これが一番効率が良かったようです。
シリンダーフィンの上の方もきれいすぎるぐらいの塗装ののりです
空冷エンジンのフィンの奥まで入れて研磨できました。 エアコンプレッサーで重曹ブラストも視野に入れていましたが研磨パッドで十分な効果がでました。 下は 角度を変えて シリンダーフィンの奥の方 十分に塗装が載っている感じです。
エンジンクランクケースの左側も軽く上から塗装しました。 セルのギヤの入っている部分の色の違いを見れば一目瞭然ですね。
次は エキパイの部分
評価の高い ヤマハの耐熱クリアー
エキパイの部分 予備硬化を終えて 1週間後の乾燥状態 もちろんエンジンの硬化を考えて数時間の走行したのち1週間ほど置いた状態です。
エキパイの部分の予備硬化は 150℃から180℃で15分以上となっています。 これは難なくクリアできました。
オフロードバイクのエキパイ耐熱クリア これは掃除を楽にするためと 腐食を防ぐ目的で行います。
以前は 数千円で中古が出回ってましたが パイクブームのおかげで中古パーツも値上がりです。
今あるパーツを大事にします。
この状態からのレストアなので かなり効果があったと思います。
クランケースのカバーの部分も 特に塗膜のべたつきもなく良好な状態です。
2~3年きれいな状態を維持できればいいと考えていますので 万事うまくいったと思ってます
度が過ぎたエンジン塗装でしたがきれいで大満足
ちなみに塗装にかかった時間は 約30分 なんちゃってマスキング5分 そして一番は 下地作りです。
私は すぐにあきるので一日 10分ほどを3回に分けてやったので 30分×約4日分で120分てなとこです。
ひまを見てはごしごししていたのがいい結果を出したようです。
塗装は なんでも下地が大事ですね。
次は CBの焼けちゃって汚くなるエキパイをリフレッシュする予定です。本来の目的は これなのです。
今回は 塗装の耐久性と施工のやり方の予行演習です。CB1100エキパイリフレッシュ編をお楽しみに!!!
皆さんもどうですか ちょっとお手軽なエンジン回りの塗装リフレッシュ とても簡単でしたよ!!
(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)
にほんブログ村
ブログランキングボタンをポチッと押してくださいね とっても励みになります 何にもやりたくない無気力な時も 順位が上がっているのを見ると 頑張って書いてみようかなそんな気になります
(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)
さあこれからバイク乗ろうとしているおっさん
すでに乗っているおっさんライダーの方々
一度きりの人生何か楽しいことやってみましょうよ!
チャレンジしてみましょうよ!
もちろんおばちゃんライダーも!
自分自身に言い聞かせてます
にほんブログ村
(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)(◔‿◔)