ステアリング ヘッド部分のグリースアップも進めば
リアのスイングアームや サスペンション 周りも
やらなければならないとなるのが普通
せっかくだからフロントフォークのオイル交換と
フォークのオイルシールも
交換することにしたので たいくつな 部品待ちです
強力な助っ人のエアインパクトドライバーも
入手したので トルク抜き というわけではないんですが
サスペンション周り リンク 周りを
あらかじめ 緩めておきました
あらかじめ 緩めておいたので スルスルと
簡単にばらすことができましたよ!
が しかし
なんと スイングアームのシャフトが抜けない
途中で止まってしまう
錆びて 固着してしまったかと思ったが 10年ぐらい前のグリスアップで しっかり保護されているようだ
ちなみにこの XR オフロードバイク なので 水たまりを走ったり 小さな小川を渡ったりする場面もある
そんなことで1万キロほど 走行した際に サスペンション周りのメンテナンスとともにグリスアップをした
当時あけてみてびっくり
全くと言っていいほど クリスがなく
シャフトはサビが たくさん発生していた
もっとも メーカー側とすれば
スイングアームのローラーベアリング部分に
グリスついていればOK ということなのだろうが
水たまりなどのオフロード走行を考えれば
もう少し おまけをしてくれて
多めにグリスを塗ってくれればよかったのに
10年ぐらい前にそう思ったことがある
10年ぐらい前の メンテナンス時におまけ以上に たっぷりと
グリスを塗っていたので
水の侵入 もなくしっかりとグリスで覆われていました
しかしこのエンジンの部分が引っかかって抜けない
本当にわずかだが シャフトが曲がったのか
エンジンの取り付け位置が少しずれたので
抜けないのかわからないが
とりあえずは叩いて押し出してみることに
なぜかびくともしない
シャフトが曲がっている可能性もあるので
無理に叩かずに インパクトでグルグル回す 作戦に出た
くるくる回せば 少しはスムーズになり
インパクトで回しながら引っ張ったらなんとかぬけた
本来は エンジンマウントそ 緩めながら
丁寧に抜いた方が良かったのかもしれない
販売から20年以上経っているバイク
だんだんと 部品供給も少なくなり
手元に届くまで 時間を要する場合がある
ボルト1本でも大事に扱わなければ
そう思う そう思うこのごろである
ありがたいことに10年前にスイングアームから
はみ出るぐらいぴっちり詰めたおまけ以上の
グリスが効を泰して
しっかりと リンク 部分や シャフトが守られていた
ありがたや
皆さんのスイングアームのシャフトは大丈夫ですか?
あれ 待てよ
かたいクリーム色のウレアグリスをがっつりと
詰めたつもりだったのが
サラサラしたまっ黒なモリブデングリスのようになっていた
さあ今回は 何が高いグリスでも入れてあげようか！
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